茨木市体験型民間学童保育
NPO 団体プレミアム学童保育アカデミー
馬渕 紀彦(まぶち としひこ) – 体験型学童保育 おうち学童代
大阪府出身。関西大学大学院工学研究科機械工学専修 博士課程前期課程修了(修士)。大学時代、NHK のロボットコンテストで優勝。大学院では階段昇降が可能な車椅子型ロボットの研究を国際学会で発表。創意工夫と粘り強さで課題を解決し、人から喜んでもらえる事が原動力。大手エンジニアリング会社で 20 年以上、環境・エネルギーのエンジニア、マネージャーに従事。200 億円規模のプロジェクトの取りまとめ、新規事業チームのリーダーを歴任。震災復興の電源導入案件では社長賞を受賞。海外経験は 17 カ国、渡航は 120 回以上。豊かな国際感覚を身につけ、社会の土台であるインフラ事業で活躍。また社会の土台作りに加え、AI 時代を生き抜き活躍するための人材育成とプログラム構成に手腕を発揮。2012 年、私財を投じて民間学童保育「おうち学童」を創業。学童保育の運営者として、二人の娘の父として延べ 1000 名以上のワーキングマザーの悩みに向き合う。早稲田摂陵中学校・高等学校の講師を招いた科学実験やお仕事体験プログラムなど 325 種類、延べ 1500 回の体験型カリキュラムを実施。「コミュニケーション能力」と「創造性」を主軸に据え、子どものチャレンジする環境を10年間の試行錯誤から生み出し進化させている。対象校区(中条小学校)でシェアNO.1 となる。地域密着の活動は注目を集め、フルタイムで働く店舗勤務の母親、看護師や医師など医療関係のシフト制勤務で働く母親の心強い味方。「親ですら気づいていなかった才能を開花させても らえた!」「社会性もすごく身についている」「温かい手作りの夕食を選べるのがありがたい」など、喜びの声が多数届く。 「土台を育め!」という信念のもと、未来を担う子ども達の土台を育み、家族が安心して暮らせる社会の土台作りに勢力を注ぐ。松下幸之助氏とも親交が厚かった祖父からのあきらめない創業者魂を引き継ぎ、全身全霊をかけて取り組む。おうち学童は 2017 年春に2校目を開校。地域密着型ビジネスで、児童数15名という少人数でも黒字化が可能な再現性ある仕組みを構築。塾とも習い事教室とも異なる新しい人材育成事業として安倍内閣の教育再生実行会議委員である佐々木喜一氏が代表を務める大手塾・成基コミュニティグ ループから視察依頼が入るなど、新規事業の選択肢、社会貢献事業として注目が集まる。一般社団法人シェアブレインビジネススクールにてシェアオブザイヤー2012 社会起業部門最優秀賞受賞。 立命館大学のサービスラーニングの授業で地域密着の取り組み成功事例の講師として講義も担当。おうち学童の活動を全国に拡げるために、誰でも運営出来るおうち学童の仕組みを学ぶ実践型スクールの立ち上げとライセンス展開準備に奔走している。